●容量:750ml●ボディ:軽12345重●原産地:フランス/ボルドー地方/グラーヴ●格付:AOC●生産者:グラン・タンクロ・デュ・シャトー・ド・セロンGrand Enclos du Chateau de Cerons●ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%,メルロー30%●一口コメント:バリック(1年樽100%)で12ヶ月熟成させた後,アッサンブラージュを行い,さらにステンレス・タンクでの4ヶ月のラフィナージュ(洗練)を経て瓶詰め。輝くような赤い色調。アエレーションの後,カカオやコーヒーのアロマが感じられる。バランスが取れ,フルーティーな味わい。フィニッシュにしっかりとしたタンニンが感じられるが,固さは微塵も感じられない。可能であれば,デキャンターの上,17度程度でサーヴィスを。ソースを添えた赤身肉や白身肉の料理と一緒に。 □■概要/シャトーのデータ,キュヴェのラインナップ■□ □■概要/パトリック・レオン,栽培・醸造について■□↓グラン・タンクロ・デュ・シャトー・ド・セロン関連商品↓ ■グラン・タンクロ・デュ・シャトー・ド・セロン 赤 [2003] □グラン・タンクロ・デュ・シャトー・ド・セロン 白 [2004] □シャトー・ラムルー 白 [2004]■赤ワインの醸造について 収穫は全て手摘み。ブドウを選別し,品種,区画ごと別々に醸造。100%除梗の上,温度管理機能付きのステンレス・タンクでアルコール発酵。発酵期間は7-10日。その後,10-15日間の醸しを行う。ルモンタージュ(ポンピング・オーバー)は1日2-3回。1回のルモンタージュは約20分間の軽いもので,この間にタンク内の果汁全て(もしくは果汁の1.5倍)が循環される。ルモンタージュはマストの比重が1.000になるまで毎日続けて行われる。ミクロ・オキシジェナシオンを採用しているが,補完的なテクニックであるため,極めて慎重に使用される(毎年必ず行われるわけではない)。特に,タンニンが固いヴィンテージにおいて,木樽による穏やかな酸素供給よりも,ミクロ・オキシジェナシオンの方がタンニンを和らげる方法として適切だと考えられる場合には,熟成が始まる春に行われることが多い。 プレス・ワインは品種ごとに別々に熟成され,ヴィンテージに応じてファースト・キュヴェやセカンド・キュヴェのアッサンブラージュに加えられることもあれば,バルク・ワインとして売却されることもある。一般的に,ファースト・キュヴェにアッサンブラージュする場合は,ワインに粘性とボディを与えることが目的。 ファースト・キュヴェのマロラクティック発酵と熟成はバリック(小樽)で行われる(50%が新樽,50%が1年使用の樽)。熟成期間はヴィンテージに応じて12-14ヶ月間。樽は,セガン・モロー,タランソー,ベルトミュー,フランソワ・フレール社の樽を使用している。オークの産地はフランス各地(アリエ,トロンセ,リムーザン,ヴォージュ,ヌヴェール)のものが使われる。焼きはミディアム・トースト。このように異なる産地,異なる樽業者を使用する理由は,多様性と複雑さとを得るため。また,樽業者間の競争を促して,樽の質の恒常的な安定を図る目的がある。マロラクティック発酵終了後,1回目の澱引きとアエレーションを行い,熟成に移る。2回目の澱引きは早春に行われる。アッサンブラージュは瓶詰め前に行い,卵白で軽く清澄,無濾過で瓶詰めされる。 アッサンブラージュの比率は,メルロー40-60%,カベルネ・ソーヴィニヨン40-60%で,ヴィンテージに応じて異なる。セカンド・キュヴェはステンレス・タンクでマロラクティック発酵と熟成。熟成期間はヴィンテージに応じて14-18ヶ月。